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2007年12月31日

国土交通省、アルコール・インターロック装置に技術指針案

(レスポンスより引用)

国土交通省は26日、飲酒運転を防止するためのアルコール・インターロック装置に関する検討会最終報告をまとめ、発表した。

運転者が飲酒状態にある場合に、エンジンを始動できないようにする装置で、最終報告では呼気吹込式アルコール・インターロック装置の技術指針案を示した。

技術指針案は、欧州の技術基準(任意装備)の要件に整合させ、飲酒運転違反者への再犯防止対策として活用する場合の追加的要件として、電子記録要件や再測定に係る要件なども定めた。

また、呼気吹込式以外の飲酒運転防止技術については、検知技術の向上など技術開発の方向性を提示したほか、顔画像とアルコール検知器などを遠隔モニタする運行管理システムと遠隔操作でエンジンをロックできる装置を併せて使用するアイデアも提示した。

義務づけなどを含めた今後の活用方策については、警察庁など関係者間で引き続き検討を進めることが必要だとし、今後の動向やニーズを踏まえて装置の認定制度構築についても検討するとしている。

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2007年10月17日

ボルボ、アルコール・インターロック装置搭載車

ボルボに、アルコール・インターロック装置搭載です。

(カービューより引用)

ボルボ・カーズ・ジャパンは、24日より開催される「第40回東京モーターショー」に、プラグイン・ハイブリットカーの「ボルボ・リチャージ・コンセプト」や、飲酒関連事故の削減を目指した安全技術「アルコガード」も出展する

ボルボ・リチャージ・コンセプトは、9月に開催されたフランクフルト・モーターショーで世界初公開したコンセプトカーのプラグイン・ハイブリッド車でバッテリーの動力だけで走行する。ボンネット内にフレキシ・フューエルエンジンを搭載するが、これはバッテリー容量が少なくなった際に電力を供給する発電機で、動力源では無い。

また、飲酒運転防止装置のアルコガードは、自動車メーカーとしては世界で初めての技術だ。車載型のアルコール・インターロック装置(飲酒運転防止装置)で、燃料電池を活用し、ドライバーがエンジン始動前に車載型のハンドセットに呼気を吹き込むだけで血液中のアルコール濃度を測定し、その濃度が基準値以上だった場合はエンジンがかからない。小さなテレビリモコン程度の大きさの装置で、飲酒運転が原因による事故防止に向け、2008年初めからボルボはスウェーデンから発売する。

このほか、7年ぶりにフルモデルチェンジした新型ボルボ『V70』、新型ボルボ『XC70』を日本で初めて展示する。
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2007年10月15日

「アルコール・インターロック装置」国交省の検討会が「技術指針」案を中間報告

アルコール・インターロックの検討は、国でも進んでいるようですね。

(富士物流より引用)

飲酒運転による死亡事故など重大事故が罰則や取締の強化などでも後を絶たない状況を打破しようと、「アルコール・インターロック」の活用策を検討している国土交通省の「アルコール・インターロック装置検討会」(座長・竹内健蔵東京女子大学教授)はこのほど、同装置の「技術指針」策定に向けた中間報告をまとめた。今年中に技術指針の作成を行おうというもので、中間とりまとめでは、欧米で活用されているアルコール・インターロック装置の実用状況を整理して紹介する一方で、「呼気式」アルコール・インターロック装置の技術指針の骨子案を策定、10月19日までの期限で意見募集を始めた。

技術指針の骨子(案)によると、規定する要件として、(1)較正間隔などのメンテナンス(2)機能試験、耐久試験などの精度(3)ごまかしなどを防止するための不正回避対策(4)喫煙者による試験など誤作動防止(5)呼気量などのユーザー受容性(6)オーバーライド機能などの緊急時対策――についての要件を盛り込むことが必要としている。

11月上旬に開く次回の検討会で外部の意見などを受けて検討し、12月に技術指針を盛り込んだ最終報告をまとめる。

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2007年10月13日

飲酒した時に自動車を発進させない装置、米国で導入進む

アルコール・インターロックの、アメリカにおける使用者の取材です。古くて(2005年)申し訳ないのですが、ご参考に。

(WIRED VISIONより引用)

 ニューメキシコ州サンタフェ発――クリス・ロメロさん(42歳)は青と白のフォードのピックアップに乗り込むと、エンジンキーをオンにしてからすぐにオフにした。そしてダッシュボードにぶら下がっている黒い携帯電話のような装置に手を伸ばした。

 装置の画面には「検査の準備ができました。息を吐いてください」というメッセージが表示されている。

 装置の上部から突き出た短いプラスチック製のチューブにロメロさんが4秒間ほど息を吐くと、ビーッという音が鳴った。検査は合格だった――画面に「安全運転を」と表示されている。

 飲酒運転で2度有罪になったことのあるロメロさんだが、ここ最近は本当に安全運転だ――ロメロさんがそうなった背景には、自身の堅い決意と、イグニッション・インターロックの存在がある。この装置は、酒を飲んでいると車を発進できないようにするのだ。

 「この装置はまったく素晴らしい。セーフティネットともいえる」とロメロさんは語った。彼はこの装置を車に取り付けた3ヵ月前からアルコールを断っている。

 裁判所からインターロックの取り付けを命じられた違反者の数が年間およそ2600人にのぼるニューメキシコ州は、この装置を取り付けている違反者数という点で全米一になっている。

 そしてこの数は急増する可能性がある。同州のビル・リチャードソン知事が6日(米国時間)に署名するとみられる新しい法律により、飲酒運転で有罪になったすべてのドライバー――年間1万3000人近くに達する――にインターロックの取り付けが義務づけられるためだ。

 インターロックは米国の40州以上でさまざまな形で導入されているが、装置の取り付け対象者をここまで広げるのはニューメキシコ州が初めてだ。

 「他の州と異なるのは、州ぐるみで実施されるという点と、初めての違反者にも適用されるという点だ」と話すのは、『太平洋調査・評価研究所』(本部メリーランド州カルバートン)の上級研究者、ポール・マルケス氏。インターロックを使用している場合、飲酒運転で再逮捕される割合が大幅に(40〜95%)減少したという調査結果が出ていると、マルケス氏は指摘した。

 ニューメキシコ州は何年もの間、飲酒運転というこの厄介な問題に取り組んできた。同州で発生したアルコールが絡む高速道路での死亡事故の発生率は、2003年には米国で6番目に高かった。同州によると、死亡者は213名、飲酒に関連した衝突事故は3500件にのぼったという。

 今回制定される新しい法律の下では、初犯は1年間、2度目は2年間、3度目は3年間、そして4度目以降は生涯――ただし5年ごとに上訴の権利が認められる――と、有罪になった回数によってインターロックの取り付け義務期間が変わる。

 この新法に対しては、罰則が重すぎるうえ、貧困層に対する影響が甚大だという批判の声も上がっている。貧しい人々は有罪になる可能性が高いというのだ。

 いっぽう賛成派も、このシステムが絶対確実ではないことはわかっている。裁判官によっては――法律で規定されていても――インターロックの取り付けを命じない場合もある。また違反者がインターロックの取り付け義務を無視したり、取り付けておいて別の車を運転することもある。

 だが『飲酒運転に反対する母親の会』(MADD)で公共政策の全米責任者を務めるカレン・スプラットラー氏は、運転免許証を取り上げても飲酒運転は阻止できないことに関係者たちは気づいていると述べた。

 「このプラスチックのカードが車を発進させるわけではない……免許取り消し以上のことをやる必要がある」とスプラットラー氏は話す。

 アルコール中毒を克服し、ここ4年間ずっと禁酒しているフィル・グリーゴ州議会議員は、飲酒運転による2度目の逮捕から1年間以上、インターロックを使用した。

 「無性に酒が飲みたくなったとき、この装置は本当に役に立った。飲めば車を運転できなくなることをわからせてくれるのだから」とグリーゴ議員は語った。

 職場の印刷所を離れる1時間の昼休みの間、ロメロさんはインターロックによるアルコール検査を2回余計に実施しなければならない。車を発進させた5分後と、約40分後だ。

 再検査の要求には6分以内に応えなければならない。そうしないとエンジンを切るまでクラクションが鳴り続ける。エンジンを切ってしまうインターロックもあるが、メキシコ州ではそれは許可されていない。

 昨年夏に逮捕されて免許を取り上げられたロメロさんは、自宅から仕事場までのおよそ8キロの距離を頻繁に歩くはめになった。仕事をクビにならずにすんでいるのも、インターロックによるところが大きい。

 「不便だと言う人もいるだろうが私は全く逆だと思う。なぜなら今でも自分の人生を生きていられるのだから」とロメロさんは語った。
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2007年10月02日

不正防止技術が要件に アルコール・インターロック装置開発で

アルコール・インターロックの開発において、この不正防止技術がネックになっているようです。確かにそうですが、飲酒運転者への制裁措置として、アメリカのように多額の負担で設置を義務付けるのも、いいのではないかと思いますが。。。

(U.S Frontlineより引用)

 国土交通省は2日、飲酒運転防止のため、運転前にドライバーのアルコールが検知されると、車のエンジンがかからなくなる装置を開発する場合の技術指針の骨子をまとめた。アルコール検知を回避するため、風船に入れた外の空気やろ過した呼気を吹き込むといった不正を防止する技術を、車内の検知器に組み込むことなどを要件とした。

 この装置は「アルコール・インターロック」と呼ばれ、欧米では飲酒運転違反者への制裁として設置が義務付けられている例もある。

 骨子では、不正防止のためエンジンの始動から数時間おきに再検査できる機能を備えることも求めた。しかし飲酒運転者の代わりに飲酒していない同乗者など別人が息を吹き込む「身代わり」防止は技術上困難とされた。また、機器の誤作動などを完全に排除できないことから、緊急時はコードを打ち込むなどの方法でロックを解除できる仕組みを認める。
 
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2007年09月20日

インターロックだけでなく、総合的な飲酒運転防止対策を

インターロックだけではダメなのはわかっています。しかし、法による規程だけでも、やはり防げないでしょう。泥棒や殺人が減らないのも、飲酒運転が減らないのも、同じ現象なのではないでしょうか?

(JanJanより引用)

 さる7月16日の読売新聞などで、政府が飲酒運転防止策として、飲酒運転の常習者に対し、アルコールを検知するとエンジンがかからなくなる装置(インターロック)の自動車搭載を義務づける方向で、実験予算を含む検討に入ったと報じられた。

 報道では、米国ニューメキシコ州は、州法で飲酒運転で1度有罪になると運転者に装置搭載を義務づけていること、また、フランスでは、飲酒運転の逮捕者が免許停止処分になる代わりに6か月間インターロックを装備し、その費用として1260ユーロ(約21万5000円)の負担を義務づける措置を試験的に行っているとも紹介されていた。

 私は、この方向性は間違っていないと思うが、いくつかの疑問点がある。「インターロック」はある程度は有効であろう。しかし、その機械を欺く事は、大きな悪意があれば不可能ではない。今の日本では、蓋を空けたアルコール類を車内に置く事が平気で認められている。(今年の、2007年の道路交通法改正では、そこまで禁止事項を増やして入れることは見送られた)

 ちなみに民主党の法案では「密閉されていないアルコール飲料をトランク以外の車内に積んで運転することも禁止すべき」と盛り込まれていた。 民主党が、車内に蓋を開けたアルコール類が置いてある場合も、処罰対象とするべきと主張していたのは、諸外国の例を参考にしたものであった。

 日本のレンタカー会社のグアムやハワイの店舗では、封を空けたアルコール類が、車内から見つかった場合の外国の処分方法が説明されている。私は「ニッポンレンタカーグアム・ドライブワンポイントアドバイス」を閲覧してみた。

 インターロック装置を搭載義務化したとしても、エンジンをかけてから、アルコールを飲もうとする悪質な例も考えられなくはない。そう言う場合も、防止して行かないと駄目だろう。「飲むなら乗るな」だけでなく、「乗るなら封を開けるな」も、重要であろう。

 飲酒運転の事故には、自家用車の事故だけではなく、業務用のトラックが使われていた場合もある。飲酒運転の常習者は複数の車両に乗ることもあり、トラックにも自家用車にも乗っている事業主が事故をおこした場合もある。 自発的な予防対策としてもちいられている、購入トラック用の飲酒運転防止のインターロックは、検査日時・結果も自動記録する機能付きで販売されている物もあると言う(例:http://www.sunrise-ss.jp/event/event.aspx?d=1)。それらの価格を安くして普及を促す、さらなる工夫も必要なのではないだろうか。

 トラック運転手や、タクシーの運転手にも真面目な人は多くいようが、飲酒運転などの防止のためには、免停や運転免許取り消し後に、再び業務としてハンドルを握る人達の場合にどうするのか、再起の場合の意識向上なども重要になってくるだろう。大阪では、規制緩和の影響でタクシーが増えて、常軌を逸した過当競争になったことで、暴利の闇のタクシー金融から金を借りて、弁護士に助けを求める人の例がTBSやテレビ朝日の番組などで報道されている。多くの運転手の人が、ノルマだけでなく、希望がもてる社会でなければならないとも思う。

 さらに、アルコール依存症の治療支援なども必要ではないか。JanJanの記事「飲酒運転に新事実・アルコール依存症との相関」でも紹介されているように、飲酒運転の常習者にはアルコール依存症の患者さんが少なくないからだ。
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2007年08月24日

許すな飲酒運転!アルコールインターロック


(西日本新聞より引用)

許すな飲酒運転・「3児死亡」教訓に=酒気あればエンジンかからず 車のロック普及加速 市役所や企業導入

 ●国交省 ガイドライン策定へ

 一定値以上のアルコールを検知すると、車のエンジンがかからない飲酒運転防止装置「アルコールインターロック」の普及に向けた動きが、先進地の欧米のみならず、国内でも加速し始めた。昨年8月に福岡市東区で起きた三児死亡事故を機に、北九州市が公用車に試験導入したのをはじめ、トラックに設置した民間運送会社もある。国土交通省も年内をめどに技術的ガイドラインの策定に乗り出した。

 午前8時半、北九州市役所の地下駐車場。環境パトロールカーに乗り込んだ市職員(64)はエンジンキーを回し、検知器に息を吹き込んだ。数秒後、呼気中のアルコール濃度が表示され、エンジンは無事始動。職員は「前の晩に飲酒してもチェックできる。これなら安心」と笑顔だ。

 同市は日産自動車と提携し、今月から公用車2台にインターロックを試験導入した。半年間、運転者の飲酒・食事内容とアルコール計測値を記録しながら、検知精度や使い勝手などを試す。これまでにエンジンがかからなかったことはない。同市の加藤賢次安全・安心課長は「運転前日は晩酌を減らすなど職員の意識も高まっている」と、意識改革の面でも効果を感じているという。

 日産広報室も「三児死亡事故が技術開発を加速させた。飲酒運転防止は自動車メーカーとしてのCSR(企業の社会的責任)」と意気込む。

 ■道交法より厳格

 神戸市の運送会社「ダイワ運輸」も三児死亡事故を機に、自主的にトラック約90台にアルコールインターロックを取り付けた。アルコール反応基準は、道交法の酒気帯び運転に当たる「呼気1リットル当たり0.15ミリグラム」よりも厳しい「0.047ミリグラム」に設定している。

 費用は1台当たり約17万円かかるが、呉宣男常務は「運送会社にとって飲酒運転は致命的なダメージになる。飲酒運転防止が結果的に従業員の生活を守る」とし、いずれは所有する全約200台に設置する計画という。

 ■不正防止が課題

 国交省は1月、社団法人日本自動車工業会などとともにアルコールインターロックの技術的ガイドラインの年内策定を目的に検討会を発足。今月2日にはアルコールインターロックの仕組みを破る不正使用防止などを課題に、製造業者からの聞き取りも行った。

 民間団体の動きも活発で、飲酒運転撲滅を訴えている特定非営利活動法人(NPO法人)「MADDジャパン」(飯田和代代表)は、道交法改正による商用車や飲酒運転常習者の車に対するアルコールインターロックの設置義務化を提言。10万人を目標に賛同署名を集めて関係官庁に要請する方針で、飯田代表は「国は設置者に助成金を出すぐらいの気迫で導入をリードしてほしい」と望んでいる。

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2007年08月08日

日産の飲酒運転防止技術、レベルに合わせた対応で煩雑さを払拭

なかなか工夫がいっぱいですね。飲酒運転防止機能も、エアバッグのように車の標準装備になる日がくるような気がしますね。

(carview newsより引用)

 日産は同社の追浜事業所(神奈川県横須賀市)で、先進技術説明会を実施した。同説明会では、現在日産が研究開発を進めている安全および環境に関わる技術の一端が公開された。今回はその中の、飲酒運転防止技術に触れたい。

 まず日産では、飲酒運転をする人間にレベルがあると考えている。大まかに分けると、「飲酒運転は悪いという認識を持ち、普段は飲酒運転をしないが、魔が差す、何かのきっかけで飲酒運転をしてしまう層」、「あまり罪の意識がなく飲酒運転を行う常習者」、「自分の意志では飲むことをやめられないアルコール依存症」の3つになる。一言で飲酒運転といってもレベルがあり、それぞれに適した対応が必要だろうというのが日産のスタンスだ。

 飲酒運転は悪いという認識を持ち、普段は飲酒運転をしない層には、カーナビの画面を通じて飲酒運転防止を呼びかける「NAVI安全運転リマインダー」を、常習者にはアルコール検知のほか車両挙動やカメラを通じてドライバーの状態を分析する「飲酒運転防止コンセプトカー」を、アルコール依存症には、「アルコールインターロックシステム」といったように、リマインド→警告→強制停止と徐々に対応を厳しくする。

 開発者いわく、「普段飲酒運転をしないドライバーに対して、毎回アルコール・インターロックキーに息を吹き込んでくださいということになると、ドライバーにとっては非常に面倒で負担になるわけです。できるだけ煩雑でないシステムの開発を進めています」ということで、実用性と抑制力のバランスを考えれば、「飲酒運転防止コンセプトカー」に搭載している技術が有望といえるだろう。

 さて、その「飲酒運転防止コンセプトカー」のシステムだが、シフトノブおよびシートの肩口にセンサーを設置。シフトノブでは手のひらの汗、肩口のセンサーでは身体から発散される臭気からアルコールの有無を判断。飲酒の可能性があると判断した場合は、シフトをロックするなど走行不能とする。なお、シートのセンサーについては、運転席、助手席、後席にセンサーを設置。乗員の誰が飲酒の可能性があるのかを割り出すため、誤判断の可能性は低くなっている。

 このほか、ドライバーの表情とまぶたの動きなどをカメラでモニタリング。脇見や眠気を感じていると判断した場合は、シートベルトを締め上げて警報する。
 シートベルトの締め上げを実際に体験したが、ギュイーン、ギュイーン、ギュイーンと複数回にわたり締め上げられ、なかなか新鮮な感覚。意識がもうろうとしていた場合でもバッチリ覚醒という印象を受けた。

 「NAVI安全運転リマインダー」については2007年6月から搭載を開始。「アルコールインターロック」は2007年7月から栃木県、神奈川県、福岡県などの自治体と連携してモニター調査を開始。「飲酒運転防止コンセプトカー」の技術については発表されたばかりで今後に期待といったところだが、日産では「リマインド、警告のための技術は積極的に適用。強制停止など運転介入技術の適用は政府や自工会と協力して推進する」と意思を表明しており、実用化への期待が高まる。

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2007年08月04日

日産、飲酒運転を防止するコンセプトカーを開発

これ、いいですね!飲酒運転のみならず、眠気に対しても警告!がんばってほしいです。

(responseより引用)

日産自動車は、飲酒運転を防止する機能を搭載したコンセプトカーを開発し公開した。今後、このコンセプトカーを使った技術開発と検証実験を進めていく。

日産自動車では、飲酒運転を防止する機能の開発に積極的に取り組んでいて、エンジン始動時にカーナビ画面へ飲酒運転防止メッセージを表示させる機能を2007年6月から搭載開始したのに加え、ドライバーの呼気中のアルコール濃度が規定値を超える場合、エンジンを始動できないようにする装置(アルコール・インターロック)について自治体と連携してトライアルを開始するなど、様々なアルコール検出手段と警報システムを技術開発している。

今回開発したコンセプトカーは、クルマがドライバーの状態を検出し、飲酒運転の可能性を判断した場合にドライバーへ警報する。

具体的には、シフトレバーに組み込んだアルコール臭気センサーにより、シフトレバーに触れた手の平の汗に含まれるアルコールを検出する。アルコールが検知された場合、音声とカーナビ画面への表示によってドライバーへ警報し、同時にシフトロックして運転できなくする。また、シート周辺に配置したアルコール臭気センサーにより、アルコール臭気を検知する。アルコールを検知した場合、音声とカーナビ画面に表示してドライバーへ警報する。

また、メーター内に装備したカメラによって、ドライバーの顔をモニターし、覚醒度を推定する。居眠り状態や飲酒運転の可能性があると判断した場合、音声とカーナビ画面への表示によって、ドライバーへ警報する。同時にシートベルトを巻き上げるなどして、より強く警報を行う。

このほか、車両の運転挙動を検出し、居眠り、脇見など、ドライバーの運転状態を評価し、飲酒運転の可能性があると判断した場合、音声とカーナビ画面への表示によって、ドライバーへ警報すると同時にシートベルトを巻き上げるなどして、より強く警報する。
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2007年08月03日

汗からアルコール検出=飲酒運転防止で試作車−日産

汗で、飲酒運転を感知する。新しい技術です。

(ヤフーニュース)

 日産自動車は3日、シフトレバーに設置したセンサーでドライバーの汗に含まれるアルコール分を検出し、酒気帯び運転(呼気1リットル当たり0.15ミリグラム)相当以上の量を感知すると発進できなくする試作車を開発したと発表した。今後、実用化に向けた検証実験を行う。
 検出装置に息を吹きかけるタイプの飲酒運転防止技術は、既に実用化されているが、汗からアルコールを検出する技術を開発したのは「おそらく世界で初めて」(広報・CSR部)。
 運転席には呼気用のセンサーを搭載、酒気帯び運転の可能性がある場合は、音声やカーナビ画面を通じて警告する。助手席や後部座席にも呼気用のセンサーがあり、飲酒しているのがドライバーか同乗者かを区別する。
 
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2007年08月01日

飲酒運転32%減少 社会機運の高まり反映 悪質運転の逮捕は増加 道内上半期

飲酒運転の摘発件数が減っているのはいいことですね。でもまだまだ問題はありそうです。しかし、意識がいいほうに変化しつつあるということは感じます。

(北海道新聞より引用)

 道内で今年上半期(一−六月)の飲酒運転の摘発件数が千四百十六件と、昨年同期に比べ32%も減ったことが道警のまとめで分かった。昨年八月の福岡市での幼児三人の死亡事故後、飲酒運転撲滅の社会的機運が高まったことが要因とみられる。ただ、飲酒運転の末、事故を起こすなどして逮捕された悪質なドライバーの人数は昨年同期を上回っており、酒を飲む機会の増える夏のレジャーシーズンを迎え、道警は警戒を強めている。

 道警によると、飲酒運転(酒酔い、酒気帯び)の摘発件数は、道交法改正で基準数値や罰則を厳格化した二○○二年以降、昨年まで四年連続で減少。今年上半期も昨年同期を大きく下回った。福岡の事故をきっかけに、公務員の処分が厳しくなるなど飲酒運転への社会的な批判が高まり、ドライバーや飲食店の意識改革も進んだとみられる。

 しかし、逮捕者は今年上半期で二百三十四人に上り、昨年同期を二十人上回った。このうち、半数以上の百三十一人が事故を起こしていたほか、残りの運転者もアルコールの検知を拒否するなどしていた。また、飲酒運転での事故(検知値が道交法の基準以下を含む)も百六十三件と昨年同期から31%減ったが、死者数は十三人と、昨年同期から二人しか減っていない。

 道警は「飲酒運転に対するドライバーへの啓発は浸透しつつある」とする一方「悪質な運転者は潜在的におり、今後も厳しい姿勢で臨む」と強調。海水浴場やイベント会場など飲酒する人の多い場所を中心に取り締まりを強化する。

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2007年07月29日

うちわで飲酒運転吹き飛ばせ 高岡市の飲食店で交通安全キャンペーン

飲酒運転撲滅キャンペーン。飲酒運転は犯罪だという意識をしっかり広めるのも大切だと思います。禁煙運動も、だんだん実を結んできた感がありますしね。

(富山新聞より引用)

 高岡市交通指導員連絡会や高岡署などの「飲酒運転根絶」キャンペーン=写真=は二十七日、交通指導員や同署員ら八十四人が市内約百七十店舗の飲食店を巡回し、「うちは(うちわ)飲酒運転させません」宣言が書かれたうちわを店主に配り、飲酒運転根絶への協力を呼び掛けた。
 同市内十三に分かれて巡回し、うちわや飲酒運転の罰則などが書かれたチラシ、ステッカーが配布された。ステッカーは、お酒を飲まずに帰りの運転を担当する、ハンドルキーパーがお酒を勧められないようにグラスに張るためのもので、「ごめんなさい。今日は車です」と書かれている。
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2007年07月28日

公用車に飲酒運転防止装置 日産、自治体に試験導入

アルコール・インターロックがいよいよ実用化に向けて取組みが始まりましたね。

(西日本新聞より引用)

日産自動車は23日、運転者の呼気中のアルコール濃度を検知する飲酒運転防止装置(アルコール・インターロック装置)を、8月1日から地方自治体の公用車に試験的に導入すると発表した。自治体から装置の信頼性などに関するデータ提供を受け、自社の技術開発に役立てる。

 既に欧州で実用化されているドイツ製の装置を、栃木県と同県上三川町、神奈川県厚木市、北九州市の公用車計8台に無償で装着。運転者がエンジンキーをスタート位置にして装置に息を吹き込み、呼気中アルコール濃度が基準以下なら、エンジンがかかる仕組みで、飲酒運転を未然に防止する。

 各自治体は来年1月31日までの間、装置を搭載した公用車を業務に使用、使用者の感想などを日産に伝える。
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2007年07月17日

常習者に飲酒運転防止装置義務化も…政府、有効性実験へ

 政府は飲酒運転防止策として、飲酒運転の常習者に対し、アルコールを検知するとエンジンがかからなくなる装置「アルコール・インターロック」の自動車搭載を義務づける方向で検討に入った。

 準備作業として、内閣府が来年度予算の概算要求に、インターロック飲酒運転防止に対する有効性の実証実験のための費用を盛りこむ。

 「アルコール・インターロック」は、運転者が息を吹き込んでからでなければエンジンがかからない装置で、その際、一定のアルコール濃度が検知されればエンジンがロックされる方式が一般的な形だ。

 外国にはすでに飲酒運転防止策としてインターロックを導入している例がある。米国ニューメキシコ州は、州法で飲酒運転で1度有罪になると運転者に装置搭載を義務づけている。また、フランスでは、飲酒運転の逮捕者が免許停止処分になる代わりに6か月間インターロックを装備し、その費用として1260ユーロ(約21万5000円)の負担を義務づける措置を試験的に行っている。

(ヤフーニュースより引用)

飲酒運転違反者だけでなく、将来的に全車搭載になるといいですね。
 
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