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2007年10月17日

ボルボ、アルコール・インターロック装置搭載車

ボルボに、アルコール・インターロック装置搭載です。

(カービューより引用)

ボルボ・カーズ・ジャパンは、24日より開催される「第40回東京モーターショー」に、プラグイン・ハイブリットカーの「ボルボ・リチャージ・コンセプト」や、飲酒関連事故の削減を目指した安全技術「アルコガード」も出展する

ボルボ・リチャージ・コンセプトは、9月に開催されたフランクフルト・モーターショーで世界初公開したコンセプトカーのプラグイン・ハイブリッド車でバッテリーの動力だけで走行する。ボンネット内にフレキシ・フューエルエンジンを搭載するが、これはバッテリー容量が少なくなった際に電力を供給する発電機で、動力源では無い。

また、飲酒運転防止装置のアルコガードは、自動車メーカーとしては世界で初めての技術だ。車載型のアルコール・インターロック装置(飲酒運転防止装置)で、燃料電池を活用し、ドライバーがエンジン始動前に車載型のハンドセットに呼気を吹き込むだけで血液中のアルコール濃度を測定し、その濃度が基準値以上だった場合はエンジンがかからない。小さなテレビリモコン程度の大きさの装置で、飲酒運転が原因による事故防止に向け、2008年初めからボルボはスウェーデンから発売する。

このほか、7年ぶりにフルモデルチェンジした新型ボルボ『V70』、新型ボルボ『XC70』を日本で初めて展示する。
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2007年10月15日

「アルコール・インターロック装置」国交省の検討会が「技術指針」案を中間報告

アルコール・インターロックの検討は、国でも進んでいるようですね。

(富士物流より引用)

飲酒運転による死亡事故など重大事故が罰則や取締の強化などでも後を絶たない状況を打破しようと、「アルコール・インターロック」の活用策を検討している国土交通省の「アルコール・インターロック装置検討会」(座長・竹内健蔵東京女子大学教授)はこのほど、同装置の「技術指針」策定に向けた中間報告をまとめた。今年中に技術指針の作成を行おうというもので、中間とりまとめでは、欧米で活用されているアルコール・インターロック装置の実用状況を整理して紹介する一方で、「呼気式」アルコール・インターロック装置の技術指針の骨子案を策定、10月19日までの期限で意見募集を始めた。

技術指針の骨子(案)によると、規定する要件として、(1)較正間隔などのメンテナンス(2)機能試験、耐久試験などの精度(3)ごまかしなどを防止するための不正回避対策(4)喫煙者による試験など誤作動防止(5)呼気量などのユーザー受容性(6)オーバーライド機能などの緊急時対策――についての要件を盛り込むことが必要としている。

11月上旬に開く次回の検討会で外部の意見などを受けて検討し、12月に技術指針を盛り込んだ最終報告をまとめる。

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2007年10月13日

飲酒した時に自動車を発進させない装置、米国で導入進む

アルコール・インターロックの、アメリカにおける使用者の取材です。古くて(2005年)申し訳ないのですが、ご参考に。

(WIRED VISIONより引用)

 ニューメキシコ州サンタフェ発――クリス・ロメロさん(42歳)は青と白のフォードのピックアップに乗り込むと、エンジンキーをオンにしてからすぐにオフにした。そしてダッシュボードにぶら下がっている黒い携帯電話のような装置に手を伸ばした。

 装置の画面には「検査の準備ができました。息を吐いてください」というメッセージが表示されている。

 装置の上部から突き出た短いプラスチック製のチューブにロメロさんが4秒間ほど息を吐くと、ビーッという音が鳴った。検査は合格だった――画面に「安全運転を」と表示されている。

 飲酒運転で2度有罪になったことのあるロメロさんだが、ここ最近は本当に安全運転だ――ロメロさんがそうなった背景には、自身の堅い決意と、イグニッション・インターロックの存在がある。この装置は、酒を飲んでいると車を発進できないようにするのだ。

 「この装置はまったく素晴らしい。セーフティネットともいえる」とロメロさんは語った。彼はこの装置を車に取り付けた3ヵ月前からアルコールを断っている。

 裁判所からインターロックの取り付けを命じられた違反者の数が年間およそ2600人にのぼるニューメキシコ州は、この装置を取り付けている違反者数という点で全米一になっている。

 そしてこの数は急増する可能性がある。同州のビル・リチャードソン知事が6日(米国時間)に署名するとみられる新しい法律により、飲酒運転で有罪になったすべてのドライバー――年間1万3000人近くに達する――にインターロックの取り付けが義務づけられるためだ。

 インターロックは米国の40州以上でさまざまな形で導入されているが、装置の取り付け対象者をここまで広げるのはニューメキシコ州が初めてだ。

 「他の州と異なるのは、州ぐるみで実施されるという点と、初めての違反者にも適用されるという点だ」と話すのは、『太平洋調査・評価研究所』(本部メリーランド州カルバートン)の上級研究者、ポール・マルケス氏。インターロックを使用している場合、飲酒運転で再逮捕される割合が大幅に(40〜95%)減少したという調査結果が出ていると、マルケス氏は指摘した。

 ニューメキシコ州は何年もの間、飲酒運転というこの厄介な問題に取り組んできた。同州で発生したアルコールが絡む高速道路での死亡事故の発生率は、2003年には米国で6番目に高かった。同州によると、死亡者は213名、飲酒に関連した衝突事故は3500件にのぼったという。

 今回制定される新しい法律の下では、初犯は1年間、2度目は2年間、3度目は3年間、そして4度目以降は生涯――ただし5年ごとに上訴の権利が認められる――と、有罪になった回数によってインターロックの取り付け義務期間が変わる。

 この新法に対しては、罰則が重すぎるうえ、貧困層に対する影響が甚大だという批判の声も上がっている。貧しい人々は有罪になる可能性が高いというのだ。

 いっぽう賛成派も、このシステムが絶対確実ではないことはわかっている。裁判官によっては――法律で規定されていても――インターロックの取り付けを命じない場合もある。また違反者がインターロックの取り付け義務を無視したり、取り付けておいて別の車を運転することもある。

 だが『飲酒運転に反対する母親の会』(MADD)で公共政策の全米責任者を務めるカレン・スプラットラー氏は、運転免許証を取り上げても飲酒運転は阻止できないことに関係者たちは気づいていると述べた。

 「このプラスチックのカードが車を発進させるわけではない……免許取り消し以上のことをやる必要がある」とスプラットラー氏は話す。

 アルコール中毒を克服し、ここ4年間ずっと禁酒しているフィル・グリーゴ州議会議員は、飲酒運転による2度目の逮捕から1年間以上、インターロックを使用した。

 「無性に酒が飲みたくなったとき、この装置は本当に役に立った。飲めば車を運転できなくなることをわからせてくれるのだから」とグリーゴ議員は語った。

 職場の印刷所を離れる1時間の昼休みの間、ロメロさんはインターロックによるアルコール検査を2回余計に実施しなければならない。車を発進させた5分後と、約40分後だ。

 再検査の要求には6分以内に応えなければならない。そうしないとエンジンを切るまでクラクションが鳴り続ける。エンジンを切ってしまうインターロックもあるが、メキシコ州ではそれは許可されていない。

 昨年夏に逮捕されて免許を取り上げられたロメロさんは、自宅から仕事場までのおよそ8キロの距離を頻繁に歩くはめになった。仕事をクビにならずにすんでいるのも、インターロックによるところが大きい。

 「不便だと言う人もいるだろうが私は全く逆だと思う。なぜなら今でも自分の人生を生きていられるのだから」とロメロさんは語った。
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2007年10月02日

不正防止技術が要件に アルコール・インターロック装置開発で

アルコール・インターロックの開発において、この不正防止技術がネックになっているようです。確かにそうですが、飲酒運転者への制裁措置として、アメリカのように多額の負担で設置を義務付けるのも、いいのではないかと思いますが。。。

(U.S Frontlineより引用)

 国土交通省は2日、飲酒運転防止のため、運転前にドライバーのアルコールが検知されると、車のエンジンがかからなくなる装置を開発する場合の技術指針の骨子をまとめた。アルコール検知を回避するため、風船に入れた外の空気やろ過した呼気を吹き込むといった不正を防止する技術を、車内の検知器に組み込むことなどを要件とした。

 この装置は「アルコール・インターロック」と呼ばれ、欧米では飲酒運転違反者への制裁として設置が義務付けられている例もある。

 骨子では、不正防止のためエンジンの始動から数時間おきに再検査できる機能を備えることも求めた。しかし飲酒運転者の代わりに飲酒していない同乗者など別人が息を吹き込む「身代わり」防止は技術上困難とされた。また、機器の誤作動などを完全に排除できないことから、緊急時はコードを打ち込むなどの方法でロックを解除できる仕組みを認める。
 
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